第37回 読売新聞社杯全日本選抜競輪(GⅠ)

開催日時 2022年2月20日(日)・21日(月)・22日(火)・23日(水祝)
開催場所 取手競輪場
出走表 出走表 コンビニで出走表が無料で出力できます。詳しくは コチラ
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スーパーアドバイザー
山口幸二

選手インタビュー

S級決勝インタビュー


古性優作
S班として初の特別競輪。決勝に乗れて責任を果たす事が出来た。レースは見えているし体も動いている。浅井さんが任せてくれるし自力自在戦。
 
佐藤慎太郎
全日本選抜は19年前に高知で優勝している。準決は平原君との踏み合いだし、きつかった。(隣りにいた山口幸二氏に)あの苦しさはマーク屋だったヤマコウさんなら分かるでしょ。普通なら踏み負けている。新田の好きな走りで構わないし2着に入れれば。
 
平原康多
準決は、あんなに早く眞杉君が行く作戦ではなかった。途中からスイッチが入った様だ。後ろに新田君が入ったのは分かったし、嫌な感じはした。眞杉君と新田君のスピード差を考えながらのレース。上手く対応出来たし、脚は問題ない。深谷君にラブコールを送られたけど単騎で走る。
 
深谷知広
南関の選手が自分だけになったのは残念。単騎になるし行けるところから。主導権は取れているけど、感触自体は着通りであまり良くない。自力で一発狙う。
 
新田祐大
後ろが慎太郎さんと成田さんと言うのは大きい。精神的にもレースの組み立てにおいても。風も強いけど、スピードは出ていると思う。もちろん、3車のメリットもありますね。全日本選抜は4年前の四日市で優勝。普段通り自力勝負。
 
太田竜馬
特別競輪の決勝は、4年前の小倉競輪祭以来で2度目。今回は主導権は取れていないけど、力は出し切れている。松浦さんと2車だけど自力でガンバル。
 
浅井康太
中部近畿ラインで古性君。奈良記念、今回の準決と連係するのは3度目。付きたい選手だと思っていたし、その強さを肌で実感している。準決は「自分で何でもやりますから、浅井さん、寝ていて下さい」と言われた。これは、ジョークでないし、本当ですよ(笑)。とにかく全面的に信頼する。
 

三日目勝因敗因

1R

1森田 優弥

ホームで流し過ぎて失敗した。そこを一気に伊藤君に行かれた。池田さんに迷惑をかけた。 

2大森 慶一

友和君と別と決めた時点で、埼玉勢の後ろが空いていれば、そこだと思っていた。森田君が叩かれたけど、最後、内のコースが空いた。池田君もタイプ的に外に回すと思ったので。頭まで行きたかったけど、少し遠かった。 

3伊藤 颯馬

怪我の影響もなく3日間、バックを取れている。初の特別競輪の舞台だし、見せ場は作れていると思う。 

4池田 勇人

今年から追い込みをメインにやって行こうと思っている。それが前回、京王閣の準優勝だった。まだまだコース取りとか勉強だけど、今日は森田君に任せていたので。 

6河村 雅章

我が儘だったかもしれないが、埼玉勢に断りを入れて単騎で走った。自分でやった結果なので。 

7三宅 達也

伊藤君とは何にも話していないし、好きに走ってもらおうと。2場所前の広島特選では、3番手を回っているので。森田君を叩き切ってくれ良い流れとなった。最後は横一線になったけど、2着までに残したかった。そこは余裕がなかった。 
2R

1上田 尭弥

荒井さんに初日、迷惑をかけているので、今日は必死でした。とにかく1着を取ってもらえて良かった。 

2大槻 寛徳

外に回しても無理だし、内を狙った。番手の荒井さんが余裕ありそうだったし、あそこまでだった。点数を下げて3番手回りばかりだし、早く戻さないと。 

4東 龍之介

今日は佐々木君に任せていたので。明日は先輩の佐藤龍二さんにも任せてもらった。なので堀内君の番手へ。 

5荒井 崇博

これで通算483勝目を達成。これで、また誠一郎の勝ち星にならんだ。上田君を残したかったけど、内も外も来られたので。それで庇い切れなかった。初日の負けで、意識はないけど、どこか抜けていたのかも。昨日から、また気持ちを入れ直した。ガルベスには、今日の走りを、初日にやって欲しかった。今の気持ち? 負け戦で勝っても恥ずかしいから、早く帰りたい(笑)。  

7佐々木 雄一

明日の1レースは近畿の後ろへ。村上義弘さんの後ろで勉強したい。 

8福島 武士

荒井さんが仕事をしやすい様に内を締めていた。怪我や体調不良の影響はないし、自分の脚がないだけ。 
3R

1中村 浩士

まずは大石君が駆けてくれたので。雄作君と踏み合いになったけど、掛かっていましたよ。小川君のスピードが良くて、そこは無理だった。その後ろの桑原さんが離れていたので、そこを目掛けて。大石君は3着に残せたけど、近藤君のコースを作ってあげたかった。 

2小川 真太郎

初手は、どのポジションでも行けるビジョンがあった。僕以外の2人が、イケイケの先行選手だったので。雄作さんが行ける感じなら、それに付いて行き、そうでなければ、自分のタイミングで行こうと。もっとやれると思ったし、この2日間はショックだった。細かい部分の展開が向かなかっただけだし脚は良いと思う。  

4近藤 保

中村さんと桑原さんで絡んでいるのを見てしまった。内も締めていたし、きついレースだった。 

5竹内 智彦

竹内、竹内で決めたかったけど、大石君がやる気でしたね。雄作君なら叩けると思ったし仕方ない。最後は自分で外を踏んだけど届かなかった。

8大石 剣士

今回は急な追加。9着、9着だったけど、主導権は取れていたので。今日は雄作さんと先行争いを覚悟。自分のレースは出来たし、小川さんの展開になった。 
4R

1永澤 剛

地元の吉沢君のスピードを借りて、最後は良く伸びた。明日も関東の選手との連係で眞杉君、同期宿口さんへ。 

2香川 雄介

スタートを取れず、雄吾に怒られると思った。逆に押さえ先行になるから千切れはないと思った。メチャクチャ、強かったし、流れてからは余裕がある。出脚とかは、まだ問題がある。  

5吉澤 純平

ホームから巻き返しに行ったけど、取鳥君が強かった。2日間、後輩の後ろだったけど、自分でやった結果なので。 

8山中 貴雄

取鳥君が強かった。番手も香川さんだし、3番手の仕事に徹していた。外の永沢君に負けたけど3着ならば。 

9取鳥 雄吾

後ろ攻めも覚悟していたけど、吉沢さんの前受けは想定外だった。松岡さんが切ってくれると思ったし、そこを叩いてペースに持ち込んだ。ホームはスピードが乗らなかったし、吉沢さんが来ると思った。昨日、力勝負をやれば良かったのに、そこから逃げていた。松浦さんと岩津さんに、お前は、そうでないだろと指摘された(苦笑)。調子も良く、脚もアップしているのに、どこかポカがあるのが自分の競輪人生。 
5R

1稲垣 裕之

山田君にはスタートの位置だけ言われていた。後ろ中団でも良いかなと。山田君が1着だし、本当は2着に入らないと。怪我の影響はないし、それは救いですね。 

2園田 匠

作戦は前受けで、いつも通り、翼の組み立て。7番手は想定内だし、あとは、どれだけ突っ込めるか。だから焦りはなかったし、昨日の怪我も軽傷だった。怪我より、気持ち的に、少しイラッとした(苦笑)。最近、落ちていなかったし、2年近くぶりの落車だった。 

7山田 久徳

煽りがきつかったけど、乗り越える事が出来た。北津留さんを後ろに置き、仕掛けを遅らせようと。ある程度、プラン通りに走れた。二次予選は失敗したけど、ちょっとしたミスがあっただけ。脚は見ての通りで問題ない。タイミングのズレだけを修正している。 
6R

1清水 裕友

ラインで決めたと言っても喜んでいる場合ではない。今日も、気持ちは弱かったし、二次予選の失敗もある。気持ちは切れていないけど、しっくり言っていない。 

2雨谷 一樹

清水君を併せ切れたと思ったし、不発にさせたと思った。自分もダッシュには自信があるので。だけど、最終的に力の差が出ましたね。 

3阿竹 智史

後ろも池田君が固めてくれたし、清水君がラインで決まる様に仕掛けてくれた。きつかったけど、連係が決まって良かったと思う。 

5柏野 智典

スタートは前で突っ張りか、引いてのカマシ。だけど、鈴木竜士君が固執する感じなので1車引いた。行くタイミングは何度もあったけど、清水君はS班。僕らが何か言える立場ではないので。体調は問題ないし、あとはセッティングだけ。 

7鈴木 竜士

(誘導妨害で失格)。 

8柿澤 大貴

鈴木君が番手なら関東の3番手だった。だけど、別々だと言うし、雨谷君になった。 

9池田 憲昭

みんなに世話になっているメンバーだし、4番手を固めた。一番前はS班の清水君でもあるし。 
7R
レース映像をみる


4町田 太我
ジャンで切るタイミングも良かったし、上手くペースに持ち込めた。チェーンを変えたら、急激に良くなった。一番良い頃の状態に戻りつつある。

9小倉 竜二

1周半のバイク誘導みたいだったし、本気でハンドルを投げなければ差せなかった。ジャンで叩く時のスピードも良く、後ろの橋本君も離れ気味だったと思う。 
8R

1新山 響平

はっきり言って調子は悪いですね。今日は寺崎君との踏み合いでしたが。明日は、元の自転車に戻してみる。 

2中川 誠一郎

8割方、もがき合いだと思っていた。レース後にファンから「本当は強いんだね」の声が聞こえた(笑)。自分で捲るつもりでいたけど、途中から黒沢君に期待した。ありがとうと、お礼しました。冬場は良くないけど、今年は凌げている方だと思う。  

6末木 浩二

黒沢君のおかげだけど、3着まで残せず残念。3着までが最終日の特別優秀だったので。後ろに中川さんが見えたので、その余裕がなかった。自分でやっていたら、捲れなかったと思う。 

7野田 源一

一番後ろになったけど、前が混戦になったので。あれ以上、詰めるのは難しかった。単騎と思っていたら、明日は中本君が任せてくれる。 

8黒沢 征治

前がもつれていたから捲りは決まった。ただ、中川さんの4角からの勢いが違った。3着には残りたかったですね。 

9松谷 秀幸

新山君と寺崎君は同じナショナルチームのライバル同士。どうしても踏み合いに発展しますね。自分もきつかった。 
9R

2吉田 拓矢

三谷さんが小原君のところで粘り、行きやすい展開になった。今日は最初から後ろからの作戦。一成さんが浮いたところを目掛けて一気に仕掛けた。この2日間は結果を出せなかったけど、地元のG1だし気持ちは切れていない。明日も1着を取って帰りたい。 

3小原 佑太

自分がもっと踏んでいれば良かったけど、流していた。そこを内から三谷さんが来てしまった感じ。一成さんに迷惑をかけてしまった。 

5木暮 安由

きっちり前の2人に続けたし、3着に入れて良かった。あれ以上は無理だし、3連単の1番人気に応える事が出来て良かった。  

7渡邉 一成

最近、番手回りのレースも増えているし、一戦一戦が勉強。三谷君に来られて自分の位置を守れなかったし、迷惑をかけてしまった。 

8岩津 裕介

来月は地元の玉野記念もあるし、もっと調子を上げておかないと。最終日は沖縄の伊藤君の番手へ。 

9諸橋 愛

色々な事を加味しても、今日は吉田君を差したいと思っていた。だけど、踏み出しも最後の粘りも強烈だった。 
10R

1古性 優作

深谷さんが強くて、その3番手にスイッチするのが一番きつかった。浅井さんと決まって良かったし、S班として最初の特別競輪。そこで結果を出す事が出来て良かった。 

2深谷 知広

九州は2段駆けだと思っていたし、力勝負が基本。自分の持つ距離を考えて巻き返しに行った。きついレースだったけど3着に残れて良かった。 

3宿口 陽一

(9着で事故入)。 

4山崎 芳仁

道中は古性君の3番手で良いかなと思った。流れには乗れたけど、あと少しだった。 

5坂井 洋

煽りもあったけど、行けたと思ったし悔しい。あれが新田祐大さんクラスなら楽に行っていた。自分のスピードもいつも以上に出ていたし、これがトップ選手との差かな。 

6嘉永 泰斗

ホームで深谷さんに叩かれて山崎さんに迷惑をかけた。力の差が出た。 

7渡邉 雄太

深谷さんの番手だし仕事に徹した。だけど、まだ技量が足りなかった。  

9浅井 康太

古性君との作戦は「浅井さん寝ていて下さい、僕が何でもやりますから」 だった。これはジョークでなく本当ですよ(笑)。昨日の失敗があったから今日はマーク屋のつもりで走った。
11R

1郡司 浩平

 

2松浦 悠士

スタート牽制があったけど初手は郡司君ラインの後ろが良いと思っていた。本当は後方からのカマシだし、作戦とは違った。だけど、郡司君が叩きに行き、良い流れになった。太田君は横に弱いイメージがあるから、中を割られない様に。その分、差せなかった。フォームを少し変えたら良くなかったし、そこは修正しながら。 

3成田 和也

小松崎君の頑張りのおかげ。勝負どころは最終ホームだった。彼が内に詰まっていたので松浦君の後ろに切り替える形になった。踏んでからも伸びているし状態に関しては問題ない。
 

4神山 拓弥

宇都宮記念で野原君、浅井さんの3番手を回っている。だから、栃木の後輩をS班に取られても納得。来月は地元のウイナーズカップがあるし、その時は主役のつもりで(笑)。 

5小松崎 大地

ホームで太田君が来るか郡司君が来るかと思っていたら、先に来たのが郡司君だった。色々なパターンを想定していたけど、最後は内に詰まってしまった。 

6太田 竜馬

仕掛けは早くないけど、初日以外は自分の力を出し切れている。煽りもあって届くか分からなかったけど、思った以上に車は出ている。後ろが松浦さんと言うのも心強かったし、親王牌で失敗しているリベンジも出来た。特別競輪の決勝は2度目になる。  
12R

 

2平原 康多

眞杉君は、あんな作戦ではなかった。途中で先行選手としてのスイッチも入ったんだろうね。後ろに新田君が入ったのが分かったので、嫌な感じになった。眞杉君と新田君のスピード差を考えての対処で、何とか2着を確保出来た。 

3新田 祐大

平原さんは上手い。踏めば、踏んできて、絶妙にタイミングを狂わしてくる。それでも脚が良いから乗り越えられたと思う。決勝で福島3人で走れるのが何より。 

4眞杉 匠

平原さんには落ち着いて走れと言われていた。だけど、途中から行きたい気持ちが強くて、このレースになった。 

6松井 宏佑

気持ちが足りなかった。もっと強い気持ちで行けば、眞杉君を叩けたと思う。 

7佐藤 慎太郎

新田君がクレバーな走りで上手く関東勢に乗れた。普通ならマーク選手は、平原君に飛ばされている。よく凌げたと思う。あれなら平原君が番手捲りの方が自分は楽だった。 

8中本 匠栄

原田君のスピードを貰えたし、あとはコース取りだけだった。上手く対応出来れば3着はあったかも。 

9鈴木 裕

松井君が浮いた後のリカバリーも下手だった。後ろの和田さんにも申し訳ない。 
 

二日目勝因敗因

1R

1中川 誠一郎

ガルベスは前は嫌だと言っていたけどスタート牽制もあったので。それで悪いが前になった。良い勢いで行ってくれたけど、ちょっと止まる感じだった。佐々木君に持って来られるのも嫌なので、悪いが自分で踏んだ。自力では分からなかったし、後輩のおかげで勝つ事が出来た。コンドルの予想紙を、レース後に見せてもらったら「人気だが消しの一手」かと書いてあった。とうとう、社長にも見限られたかと思いました(爆笑)。社長には、会っていないし、早くコロナ禍が終わり、取材に来てもらったり、食事に行きたいですね。楽しい思い出が一杯あるので。

2佐々木 雄一

大石君が行ってくれたけど、上手く止める事が出来なかった。上田君は苦しそうだったけど、その上を中川君が行ってしまった。

6末木浩二

とにかく風が強くて、バックでみんな脚を消耗していたと思う。レース自体は小さかったけど、柿沢さんと2人で2、3着だし最低限の走りは出来たと思う。

8柿澤 大貴

末木君の捲りに付いて行っただけだし、抜ければ良かった。明日は雨谷君と鈴木竜士君は別線。並べば3番手と思っていたけど別みたいだし雨谷君へ。

9大森 慶一

明日は同期の友和君と2人だけど、お互い別で走る事になった。単騎、単騎で。
2R

1武藤 龍生

(落車し棄権)。

2南 修二

(妨害して失格)。

5稲垣 裕之

風を浴びる一番嫌な場所で前に出た。逆に、みんなそこは動きたくないと思うので。ピスト6で先行もしたし、まだ先行を捨てた訳ではない。初日は落車したけど軽傷だった。南君が良い仕事をしてくれたし、失格になったのは残念です。

7佐々木 悠葵

叩き切れずスピードもないし気持ちも弱い。連日、力を出し切れず、終わっている。

9野田 源一

初日は単騎で9番手。それだけは避けようと思っていた。一旦、切って、レースを動かすイメージ。丁度、稲垣さんと佐々木君で踏み合ってくれ展開が向いた。まだまだ特別競輪でも、混戦に向けばやって行けそう。
3R

1谷口 遼平

(スタート直後の内抜きで失格)。

5坂本 健太郎

(過失走行で落車失格)。

6黒沢 征治

スタートはどこでも良かったけど、優先順位的には前受け、中団、後ろ攻めの順番だった。力で勝ちたかったけ伊藤君に気持ちで負けた。谷口君より、先にも行きたかったし、1着だけど内容は満足していない。行ける感じはしたけど、連日、組み立てが変。以前は、もっと先行にも拘っていたし、良い走りが出来ていたけど。

8伊藤 颯馬

初の特別競輪だけど、やりたい走りは出来ている。明日も積極的に駆けるだけ。

9橋本 強

えっ、谷口君は失格なんですか…。車輪が掛かっている様に後ろからは見えましたが。どうあれ谷口君が頑張ってくれたし、脚を使い位置を取ってくれた。昨日より、レースになっているけど、中を割って頭までの脚はない。ギヤを換えて、踏み出しは良くなった。昨日、取鳥君に千切れて、迷惑をかけているので。
4R

2小原 太樹

前のレースでも落車した稲垣さんや南さんが良い走りをやっていた。自分も打撲が酷くて、自転車も壊れたけど、気持ちで走った。走っている時は痛みがないし、これが終わってケアをしながら。堀内君が脚を使い、中団を取ってくれたおかげ。

5桑原 大志

自分の技量不足ですね。町田君が行ってくれたけど、チャンスを活かせなかった。明日の一般戦は初日と同じく小川真太郎君へ。

6河村 雅章

雨谷君と一緒に後方になったのできつかった。明日は森田優弥君、池田勇人君と3人だけど、埼玉勢とは連係しないで単騎で走る。

8堀内 俊介

中団を確保したけど、桑原さんのブロックもあったし、町田君も掛かっていた。小原さんが良い着順で、そこは良かった。

9町田 太我

中団に拘ってもふたをされるだけだし、さっと引いて自分の行けるタイミングで仕掛けた。別線の堀内さんと雨谷さんの仕掛けは早くないしペースに持ち込んだ。今年は最初から体調を崩したけど、これから春先にかけて、どんどん良くなって行くと思う。
5R

1内藤 秀久

竹内さんは止めたけど、その後の柴崎君は遠くに逃げられた。森田君は良い選手だし、連係を決めたかった。

2山中 貴雄

スタートで前か中団と柴崎君に言われていたけど、そこを取れず申し訳ない。

3竹内 智彦

小原君はナショナルチームのメンバー。踏み出しできつかったし、内藤君の一発で千切れてしまった。

4大槻 寛徳

小原君はスーパーダッシュだし、3番手の自分もきつかった。落車して脳振盪を起こしてから、あまり良くない。

5森田 優弥

内藤さんに仕事をしてもらい、小原さんが1車だったけど、全然追い着く事が出来なかった。

6柴崎 淳

スタートで後ろ攻めになり、それは仕方ないと思い腹をくくった。誰がやっても、この初手だと、一旦押さえても、また一番後ろになってしまう。結果は出ていなかったけど、モチベーションだけ落とさない様にしていた。F1だけど、最近は逃げも決まっていたし、あとは捲りのスピードだけ。もしかしたら、選手になって初めて4日間6番車になりそう。6番車なりに一発狙っていきたい。初日のレースを見て、今日は小原君はカマシだと思った。2角で、はるかかなたに見えたけど、何とか2着を確保出来た。

7小原 佑太

今回から新車だけど、初日はセッティングが出ていなかった。今日は前を取り、引いてカマシが基本の作戦。もっと早めに行ければ良かったし、それがラインで決まらなかった要因。今、考えると初日の1レース1番車がプレッシャーになり、それに負けたのかも。押さえ先行より、今日みたいなスピードを活かしたレースが得意ですね。

9東 龍之介

内藤さんが仕事をしやすい様に内を締めていただけ。森田君は、いつも良い走りをやってくれる。
6R

1浅井 康太

前受けだと全引きしないといけないので、前から2番目が理想だと思っていた。粘られるのは想定していなかったし、そこは反省点。ただ、東口さんの後ろに付け直して、そこから周りは見えていた。前から何番目と数え、東口さんの動きもアウトに見えた。踏んでから伸びたし、調子はボチボチかな。

2菅田 壱道

3園田 匠

(落車し棄権)。

4渡邉 一成

5原田 研太朗

メンバー的に、もつれる予感はあった。菅田さんは叩くと思ったし、そこは想定外。だから、そこで引いたのが良かった。残り1周をもがく感じだけど、最後も踏み直せたと思う。浅井さんには負けたけど、普段、風の強い小松島バンクで練習をやっている。それも活きましたね。

6山田 諒

もっと、ラインの3人で綺麗に叩き切りたかった。そこは浅井さんと坂口さんに迷惑をかけた。

7野原 雅也

車番的に後ろ攻めは想定内。一旦、切り、あとは他の選手の動き。もう1回、菅田さんに切られると思ったけど、それがなかった。あとは、粘る事は考えていなかったけど、前々の気持ち。東口さんが失格だし、そこは迷惑をかけた。

8坂口 晃輔

僕は何とか浅井さんの位置を確保しようと。それだけだった。明日は三谷竜さん、柴崎さんの3番手。

9東口 善朋

(妨害して1着失格)。
7R

1新田 祐大

生きの良い若手が多かったので、油断する場面はなかった。初手は普通に前受け。先に取鳥君が誘導を斬ったのは意外だったけど、ある意味、みんな想定内の動き。とにかく風が強くて、3角とかは前から突風で隊列が乱れ、横からも横風が凄かった。あとは急に風もやんだりして。シンプルに力勝負をやった結果だし、出来も問題ない。

3坂井 洋

車番が悪いし、風も強かったので後ろ攻めは避けたかった。取れた位置からだけど、後ろ中団。そこから切って、最後良い位置を取ろうと。やり合わないレースを考えて、新田さんより前にいようと。先捲りを決めたけど、新田さんの脚が違った。自分の感触は最近の中で一番良い。

5成田 和也

一人欠場して8車立て。セオリー通り前受けして、あとは新田君が持ち味を出すレース。ひとつでも前が良いし、取鳥君ラインより前にいれたのも大きかった。前回の伊東でも新田君と連係。そこで分かった事もあるし、千切れなくて良かった。

7村田 雅一

(家事都合で当日欠場)。

8杉森 輝大

坂井君を追えず、内に行き、ちょっと判断ミスもあった。
8R

2山田 英明

(落車し棄権)。

3守澤 太志

(落車し失格)。

4小川 勇介

(落車も再乗)。
5和田 健太郎
昨日、レースが終わった後、やれそうな感じがあると言ったでしょ(笑)。4着だけど、久々に良い手応えがあったので。今日に関して言えば流れも向いたし渡辺君が強かった。道中、渡辺君がジャンで踏んでくれたので。あれで新山君も脚を使ったと思う。体調うんぬんでなく、7車でなく9車だから、追い込み選手としてチャンスをもらっている感じ。僕は風がある方が好きですね。

7新山 響平

守澤さんが落車失格。自分がもっと掛かり切っていれば。

8中本 匠栄

山田さんと小川さんが落車しているので…。作戦はヒデさんのタイミングだけ。ヒデさんのスピードが良かったので行ってしまうと思ったけど、守澤さんが強烈ブロック。自分も落車に巻き込まれそうだったし、そこを避けられたので。初日はコース判断のミスもあった。

9渡邉 雄太

新山さんが駆けて、今日は山田さんと中団の争いだと思っていた。アクシデントがあったけど、行ける感覚はあった。やれそうな感じもあるので、準決も一発狙いたい。
9R

4山崎 芳仁

全日本選抜は3回優勝しているので相性の良い大会。取手も共同通信社杯を取っているので。車番も悪いし、後ろ攻め。そこは小松崎君と話していた。小松崎君の車も進んでいたので、途中まで追走していて、最後は自分で外に持ち出した。地脚であるから、こう言う重馬場の方が得意。優勝は分からないけど、決勝には乗りたい。
 

6嘉永 泰斗

特別競輪の2連勝だし、そこは奇跡ですね。井上さんからは落ち着いて走れと言われていた。勝負どころで、上手くスイッチ出来たし、踏んだ瞬間、行けると思った。一次予選を走り1着で、気持ちに余裕が出てきた。スポンサー契約をしているサテライト宇土のファンが喜んでくれたら良いですね。
 

7小松崎 大地

相変わらず車番が悪いので後ろから。清水君は、あそこで叩いている。やはり赤いパンツを履いている選手は違うと実感した。後方になったけど、諦めずに踏んだ。体が大きいし、風を受けている面積が広く、そこは不利な材料(笑)。レースを作れているし、そこは納得している。
10R

1小倉 竜二

太田君は何度も行くチャンスはあったけどね。あれは付いて行けなかった。だけど、彼が1着だし言い訳になるので。

2宿口 陽一

前を取って、真杉君が突っ張るか引いてのカマシ。太田君が、もっと早く来ると思ったけど、そこは意外だった。関東3人で決まらず残念だけど、真杉君と一緒に勝ち上がれたので。気持ちは少し重たいけど、準決勝に乗れたので。

5眞杉 匠

本当は突っ張ろうと思ったけど、良い勢いで来られてしまったので。体も良いし、セッティングも問題ないと思う。あとは相手関係と組み立てが大切になる。太田さんには負けたけど、自分の走りで残れて良かった。

6三谷 将太

7太田 竜馬

仕掛け自体は良いとは言えず、後ろの小倉さんと岩津さんに迷惑をかけた。脚は問題ないと思うし、風の強さ②も勝つ事が出来た。

9木暮 安由

この展開で3着に入れない様では…。絶好の3番手だし3着に入って準決に行かないと。
11R

1吉澤 純平

早めに吉田君を捨てて自分では行けない。彼はS班だし、今回の主役なので。我慢してから踏んだので、伸びなかった。

2松坂 洋平

後ろに目がある様な感じで松井君が駆けていた。昨年の全日本選抜は準決にも乗ったが郡司君、内藤さんの後ろで落車した。今年はクリアして決勝に行きたい。この2日間は、後輩の頑張りが全て。

3北津留 翼

相変わらず、レースが下手で、後ろになってしまった。すみません。

5吉田 拓矢

中団に固執したし、きっちり取り切らないと。そこで三谷さん相手に脚を使った。勝ち上がりに失敗したけど、気持ちを切らさず、残りのレースも走りたい。

8松井 宏佑

洋平先生にも差されなかったし、S班の吉田君相手にも逃げ切れた。自信になるレース。ジャンで中団がもつれそうなのが分かったし、そう走った。

9神山 拓弥

吉田君もジャンから内に行ったところは上手かった。ただ、三谷君と絡んで横のスキルが足りなかったかな。あとは吉沢さんも本当はバックで行きたかったと思う。だけど、前がS班の吉田君だし鬼になれなかったんだろうね。準決は後輩の真杉君も坂井君もいるので。好調の要因は外に飲みに行かなくなった事。家では缶ビールを少し飲んだだけで酔ってしまう(笑)。
12R
1古性 優作
道中のタイミングは全部悪かった。流れを読むのが難しかったですね。今日は良くなかった。体調面ですね。その辺を修正できるように。
2平原 康多
突っ張ろうとしていた賢人君が踏み遅れた時に、古性君、松浦君、自分の仕掛けのポイントが被った感じですね。それに鈴木裕君が遅れたのでタイミングもみんなズレていた。それでも1着まで行けているので脚は悪くない。
3郡司 浩平
深谷君さんに任せていた。今日はまずはヨコに動いてからじゃないと、前にふめませんからね。準決は責任感を持って前で走ります。
4和田真久留
3番手の仕事は離れないで、あとは空けない事。そこだけはしっかりやろうと思っていました。体調は前場所が酷すぎたけど、それに比べれば良い。準決は競輪祭準決依頼の浩平君。
5松浦 悠士
賢人は深谷を突っ張ろうとしていたけど、ダメでしたね。様子を見て迎え入れようかと思ったけど、悪いけど詰める勢いで踏ませてもらった。踏み込みの感じは良かったけど、3角の風で止まった感じです。それで最後はたれました。それでも郡司君の横を楽に通過できたので出足も良かったし脚の感じも良かった。
6山崎 賢人
後ろからの力勝負をしようと思っていたけど、完全に立ち遅れてしまった。それがすべて。体は2走して問題ない。
7深谷 知広
あまり良い方向に初日から修正できていない。体調面は良いけど、レース中の自転車の乗り方とかがまだしっかりできていない。スピードを乗せてからの余裕が初日とは逆。その間が取れればいいけど。雄太君とは初の連係ですが、普段の練習は一緒にやっているので楽しみ。
8鈴木 裕
ちょっと弱すぎて離れちゃった。申し訳ない。もう少し気持ちを入れておかないとダメですね。レースは人生で一番きつかったですよ。それでも体自体は良い。準決は回してもらったし去年の小田原記念依頼の松井君へ。
9佐藤慎太郎
周回中は風が強かったが、まったく余裕がなくなるというのはなかった。ゴール前で良い勝負ができているので状態は良いと思う。
 

初日勝因敗因

1R

1小原 佑太

ヤンググランプリを獲ったからビッグレースの1レース1番車を任せてもらったと思う。期待に応える事が出来ず、申し訳ない。

3神山 拓弥

一緒に練習をやってきたけど長島君と真杉君は凄く仕上がっていた。今日も、かなりのスピードだったし良い捲りだった。自分も状態が良いので、差す事が出来た。 

4坂口 晃輔

車番も悪かったから、この展開も頭にあった。小原君を後方に置きたかったけど、みんな簡単に出させたので。9番手からコースを見つけて突っ込んだ。雨も降っていたし、寒かったけど、自分らしい走りは出来たと思う。 

5長島 大介

道中から凄く余裕があったし、踏み出した瞬間、行けると思った。タイミングだけを考えていた。神山さんなら抜かれてもショックはない。お互い、来月は地元のウイナーズカップがある。それに向けて、更に調子を上げておきたい。  

8門田 凌

中団で流れ込みみたいなレース。明日は取鳥君の番手だし、きっちり追走して準決に進みたい。 

9佐々木 雄一

長島君のスピードが良くて止める事が出来なかった。前にも後ろにも申し訳ない。 
2R

2佐々木 悠葵

残り1周だし、緩めて大石君を出させたのが失敗。組み立てが全てにおいて中途半端だった。 

3松坂 洋平

大石君が行ってくれたし、捲りは止めようと。そこを木暮君に掬われた。二次予選は後輩の松井君の番手へ。 

5小松崎 大地

初手は前か後ろと言う感じで、その後は中団・中団の組み立てだった。流れも向いたし、セオリー通りに走れた。山崎さんとワンツーで良かったけど、友和君も連れ込みたかった。 

6佐藤 友和

怪我が続いていたし、小松崎君と山崎さんに付いて行く事が出来なかった。 

7木暮 安由

何で、佐々木君は、あそこで緩めたのかな…。あのまま踏んでいれば4着には残っていたと思うし、気持ちの強さ弱さだろうね。切り替えないと、被って終わりだし、あそこはスイッチさせてもらった。 

9山崎 芳仁

ホームで詰まってしまい、内に差してしまった。それで立ち遅れたし、あの小松崎君の捲りは差せない。今回の出場は同一G1の3回の優勝。だからS1にいれば、全日本選抜には、ずっと出場出来る。あとは、脚が追い着いてくれば、グランドスラムは達成したい。 
3R

1村上 義弘

体調は万全ではない中で、近畿のラインが機能して寺崎君と松岡君に助けれた。松岡君が飛び付かれるのではないかと思い、ちょっと見てしまい、車間が空いてしまった。あれは、完全に自分の判断ミス。寺崎君もナショナルチームの活動があり、大変だと思うが、内容の濃い走りをやってくれた。 

3渡邉 雄太

自分だけのレースになり内藤さんと中村さんに迷惑をかけた。二次予選は和田さんと松谷さんと決まる様に。 

5寺崎 浩平

本当はアジア大会もあったけど、コロナ禍で中止。その分、普通にトレーニングをやっていた。一次予選はクリアしたけど、それだけでは満足していない。もっと高みを求めて積極的なレースをやりたい。  

8松岡 健介

村上さんに任されたし、いつも以上の気持ちで走った。まずは、飛び付かれない様に、そこは気を付けた。あとは、車間を切りながら、番手の仕事をしようと思い。ラインの3人で決まり、最高の結果だったと思う。 
4R

1柏野 智典

体は問題ないけどセッティングが出ていない。絶好のハコだけど、全く伸びなかった。奈良記念も脚より展開が良かっただけ。 

2中本 匠栄

嘉永君が落ち着いていた。もっと勢いを貰って伸びても良かったかな。 

3菅田 壱道

立ち遅れない様に走ったつもりだけど、フレームの感じが悪くて、ダッシュで遅れた。高松記念からセッティングを変えたけど、自力では合っていないみたい。お腹に力が入らないし、ハンドル回りを変えてみる。西武園の優勝は後輩の後ろだったので。寒いけど、脚は回っていたと思う。 

4嘉永 泰斗

特別競輪の初勝利だし凄く嬉しい。これがG1の初出場なので。作戦は初手は町田君の後ろ。一旦、切って、出させて中団を確保。上手く行きました。今日は、いつも以上に踏み出しが良かった。もちろん、町田君が遅ければ、あのまま駆けていた。和歌山記念が終わり、ウエイトをやり始めたら、体も大きくなってきた。  

8河村 雅章

東京枠でS1だから出場出来た。本当は、走れないと思っていたので。体調を崩して一ヶ月ぶりの実戦だし、少しずつ。 

9岩津 裕介

町田君は徹底先行だし、特に作戦はなかった。最後の伸びは、あんなもんじゃないかな。練習は直前しか出来なかったけど、長年の経験もあるので。バンクの癖があるところは、指定練習から長く乗るけど、ここはフラットなので。体調管理だけ気をつけて。 
5R

1根田 空史

(落車し棄権)。 

2坂井 洋

大森さんも雨谷さんもスタートは早いので、そこは2人にお願いしてあった。あとは根田さんが出させるか、出させないかだと思っていた。7番手になったけど、そこは冷静だったし、あとは自分を信じて仕掛けた。長島さんと神山さんが良い流れを作ってくれたし、栃木は明るいムードで走っている。 

3小川 勇介

根田君と叩き合いにならなかったし、伊藤君のペースも良かった。あとは3番手だし昌己さんの判断。遠くを坂井君が来たけど、あの位置なら、そんなに飲み込まれないと思った。  

5松谷 秀幸

根田君が落車したし素直には喜べない。二次予選は3番手だけど、渡辺雄太君と和田健太郎君の後ろなので。コース取りが大切だと思うし、上手く見極めながら。 

7伊藤 颯馬

自分は残れなかったけど、九州の先輩が勝ち上がってくれたので。井上さんと小川さんに良いレースだと言ってもらえたし、それだけで十分。 

8雨谷 一樹

アクシデントがあって、それを避けるので脚を使った。それで坂井君と決める事が出来なかった。 

9井上 昌己

7番手だったけど、坂井君はサラ脚だったので。捲りは絶対、止めようと思ったけど、外をにげられた感じです。セッティングの微調整は必要だけど、脚自体は問題ない。伊藤君とは何度も連係があるけど、いつも行ってくれて有り難い。 
6R

1園田 匠

9車の競輪が好きだし、9車の競輪が合っている。今日はヒデのスピードを借りて、気持ち良すぎるぐらい伸びた。競輪祭以来の4百バンクの9車のG1。最低でも、あの時ぐらいの成績を残したい。 

2鈴木 竜士

無駄なヨコの動きをやらずに、少しだけ仕事をやり、黒沢さんを迎い入れた。もう東京に移籍したけど、地元と同じぐらいの声援があった。もうちょっと伸びが欲しいけど、こそっと勝ちたい。本当はマーク屋宣言はしていないけど、上手い感じで脚質を転換出来た。だから、宮杯の時、若かったけど、平原さんの番手を主張した。自力も捨ててはいないし、競る時は競る。もちろん、折り合える時は3番手も回っていく。 

3橋本 強

取鳥君のダッシュが凄くて付いて行けなかった。凄い踏み出しだったけど迷惑をかけてしまった。 

4黒沢 征治

鈴木君に入れてもらったけど、取鳥君を捲る脚は残っていなかった。 

5取鳥 雄吾

ダッシュは確実に良くなっているし、自分でもワンランクステップアップしたと思っています。あとは結果を出すだけだし、調子が良くても、ポカが多いのが自分の欠点なので。 

9山田 英明

園田さんが1番車だし、前受けが作戦。取鳥君が一人になり、かなり離れた7番手。そこで橋本君と意地になっても仕方ない。腹をくくり仕掛けたけど、正直、出は良くなかった。ラインで決める事を前提にしているので、菅原さんには申し訳ない。もちろん、弟の成長は嬉しく思っているし、自分も刺激を受けている。 
7R

1阿部 力也

一成さんが、しっかり仕掛けてくれ恵まれた。踏み切れていました。三谷さんを止めたけど、僕がやったのは、それぐらい。最近は特別競輪に来てもボロボロだった。最近は落車も続いていたし、これで流れが変われば。 

2村田 雅一

レースは冷静に見ていたけど、尊敬する南さんの落車もあったので。とにかく三谷君と修二さんの頑張りがあったから。まだ、マーク選手として甘いし、点数より技術も脚もない。 

5武藤 龍生

どんな展開でも3着に入る事を信条にしているけど、その脚がなかった。勝ち上がれず残念です。 

7渡邉 一成

想定より、早い動きがあったけど、そこは見て自分のタイミングで仕掛けた。先行で勝ち上がったけど、あまり意識はしていなかった。練習から感じは良かったし、年末年始の体調不安は解消していた。6年前の取手記念を優勝しているけど、今は今の脚なので(笑)。 

9南 修二

(落車し棄権)。 
8R

1原田 研太朗

真ん中、真ん中と思っていたけど、7番手になってしまった。連勝記録が止まった前回より良いのか悪いのか分からない。今はバンクが使えず、久々にもがいた。落車を避けながら仕掛けた感じです。 

2稲垣 裕之

(落車し棄権)。 

3小原 太樹

(落車し棄権)。 

4松井 宏佑

作戦会議の時から前は取れないだろうと話していた。だから後ろから押さえ、切ってから考えようと。1回も降ろさず、今回から新車を使ったけど悪い感じはしなかった。ハンドル回りとか直して、もっと走りやすくなれば、今日みたいな展開でも逃げ切れたと思う。 

6三谷 将太

4着に入れて良かった。二次予選は山田君、村上義弘さんの後ろへ。 

9山田 久徳

後ろ攻めは嫌だったので、それなら前受けが作戦。スンナリ中団を取れたので2角で行こうと。そうしたら、思った以上に出が悪くて…。それがあったから、後ろの稲垣さんと三谷さんに迷惑をかけてしまった。 
9R

1眞杉 匠

中団からカマシの作戦だったけど、小川さんと山田君が意識をしていた。それがあったから楽に叩く事が出来た。地元の2人と一緒だし、責任のある位置。ローラーに乗っている時は感じが良くなかったけど、実戦では違った。吉沢さんに差されたのなら実質、1着と同じですよ。来月は地元のウイナーズカップもあるので。  

4三宅 達也

最後は4着に入れるかと思ったけど、ちょっと足りなかった。 

5杉森 輝大

先行しそうな中部の位置を見ながら初手は考えようと言う作戦だった。ジャンからの真杉君のスピードが良くて、誰も捲ってこない感じだった。地元のビッグだし、とにかく一次予選を勝てて良かった。前回までは調子が悪かったけど、今日は3番手にしても不安を解消した。 

7小川 真太郎

山田君に踏まれて中途半端なレースになってしまった。後ろに迷惑をかけた。  

9吉澤 純平

真杉君が脚を使わず主導権を取るレースになり、僕らは楽だった。捲りも僕のヨコまで来なかった。仕事もせずに、全部、真杉君がやってくれた感じです。地元で応援が凄くて、それが力になった。9番車でスタンドに一番近くて、ひしひしと伝わってきた。 
10R

1守澤 太志

行ってしまうと思ったら、北津留さんがこぼれてきて、煽りが凄かった。あれがなければ、新田君は楽に行っていたと思う。 

2郡司 浩平

松浦君が粘る雰囲気を感じた。粘ったのが分かったし、山崎君が流していたから1角を目指して仕掛けた。だけど煽りがあったので、香川さんのところに降りた。外を踏み込んだ感じは悪くなかったけど、最後は詰まった感じ。2着で素直に喜べないが、連覇を目指して、脚は上々。 

3松浦 悠士

スタートは前に出て取れたところと思っていた。そうしたら、前から2番目が取れた。あとは郡司君に突っ張られない様に叩きに行った。位置は厳しく走ったけど、山崎君がスコーンと行ったら3番手に引いていた。あとは強引に捲りに行ったけど、山崎君に併された感じです。だけど1着だし、出来も気持ちも問題ない。 

4和田 健太郎

久々に感触が良かった。9車の競輪だったからかな。余裕もあったし二次予選は楽しみ。渡辺雄太君を信頼して。 

6山崎 賢人

車番が悪いから、前か後ろ。結局、後ろから一旦押さえに行った。もっとガツーンと行っていれば北津留さんがスンナリだし、そこは申し訳ない。1着かなと思ったけど、最後一杯だった。 

7新田 祐大

煽りがあって、転んだかと思った…。踏み出しは良かったけど。 

8香川 雄介

郡司君が降りてきて、えらかった。それで松浦君と決める事が出来なかった。 

9北津留 翼

山崎君が残ってくれて良かったけど、レースが終わってからはゴメンなさいと謝りました。 
11R

1宿口 陽一

地元の吉田君に任せた結果なので。良い所から深谷君がカマシに行き、自分らに展開が向かなかった。 

3深谷 知広

先行の組み立てだし、自分の持つ距離を考えながら仕掛けた。ラインの3人で決まった事は良かったけど、感触はあまり良くなかった。微調整は必要。 

4和田 真久留

粘られる事は覚悟していたし、清水君と勝負かなと一瞬思った。だけど、深谷さんのスピードが良くて、一気に行ってもらえた。もちろん、番手捲りなんて一切頭にないし、捲りを止める事だけを考えて走った。 

5小倉 竜二

バンクが使えずスピード練習をやれなかった。それでスピードレースに対応出来なかったかな。二次予選は後輩の太田君の番手へ。 

7清水 裕友

感じは悪くなかったけど、深谷さんを併せ切れなかったし、その後も車が出なかった。 

8鈴木 裕

深谷君に託していたし、何の注文もなかった。自分の出来が悪ければ、踏み出しで離れていた。内だけを締めて、ラインで決まる様に走った。南関で結束するなら4番手でも5番手でも回るつもりです。あとは、スタールビー賞のメンバーが決まってから。 

9吉田 拓矢

内に詰まって脚を余した感じですね。切ったところを行くイメージでいましたが。 
12R

1古性 優作

山田さんが太田君に離れて予想外の動きもあった。最後は平原さんとゴール前勝負になったけど、やはり強かった。自分も仕上がっていると思うけど、他の選手もG1だから、それ以上に仕上がっているので。 

2諸橋 愛

古性君と絡みきつかった。オレでなければ落ちていた? そんな事もないけど良く耐えられたと思う。二次予選は鈴木竜士にも恩義があるけど、長島大介君の番手へ。 

3新山 響平

太田君も自分が後ろだと分かり踏んでくれなかった。それなら力を出し切りたいし、残り1周なので思い切って行った。 

4東口 善朋

見てしまい、踏み出しからきつかった。古性君に付いて行ければ3着以内だし脚がなかった。 

5山田 庸平

連結を外してしまい、太田君に申し訳ない。追い上げる事が出来ず、力不足です。 

6太田 竜馬

後ろが新山さんになったのは、すぐに分かった。展開もあるので。明日の二次予選は小倉さんと岩津さんの前で頑張ります。 

7佐藤 慎太郎

太田君の動きに新山君も惑わされたかも。もっと後ろの動きを見てからで良かったし、あそこは新山君の先行選手としてのプライド。そこに自分は助けられた。 

8成田 和也

日刊スポーツに大きく取り上げてもらい、嬉しかったですね。まだまだ力が足りないし、期待に応えられる様に頑張りたい。 

9平原 康多

流れの中で対応して、勝つ様に走った。最後も踏み切れたし、脚は良いと思う。関東のビッグレースだし責任を持って。 

初日インタビュー

 

1R

 

小原佑太

特別競輪の1レス1番車は凄く光栄です。その期待に応えられる様に頑張らないと。自力で。

高原仁志

四国ラインで門田君の番手へ。ワンチャンスあるメンバーだと思う。

神山拓弥

ピスト6は完全優勝で決勝は逃げ切りだった。良い方向に進んでもらえれば。相性の良い長島君の番手へ。

坂口晃輔

流れが悪いし、この辺りで断ち切りたい。練習仲間の谷口君の番手へ。

長島大介

あと2勝で3百勝達成。今節、決めたいですね。今は長い距離でも自信を持って踏めている。後ろが神山さんと言うのも心強い。自力勝負。

大槻寛徳

北日本ラインの3番手です。失格、落車、途中欠場で流れが悪い。

谷口遼平

2場所連続して落車したけど、普通に走れている。自力で。

門田凌

自分のタイミングを大切にしたい。行けるところから自力勝負。

佐々木雄一

前検日に2人欠場車が出て、メンバーが変わったんですか。小原君の番手なら恵まれた。奈良記念も成績より悪くなかった。

 

2R

 

荒井崇博

付いて良いのなら喜んで上田君へ(笑)。今年はG1の決勝には乗りたいね。獲るとまでは言えないけど。また誠一郎のコラムのネタになるんだろうな。

佐々木悠葵

7車なら良いけど、9車になると自分の力を発揮出来ない。そこが今の課題のひとつ。木暮さんには世話になっているし自力勝負。前回の奈良記念の守澤さんも緊張した。

松坂洋平

最初は自力のメンバーだったみたいですね。前検日に欠場車が2人出たんですか。ならば、南関ラインで大石君の番手へ。

上田尭弥

今回は予備からの繰り上がり。体調を崩して前回の高知が復帰戦だったけど、セッティングが出なかった。荒井さんには自力でやっても良いんだぞと言われたけど、自分からお願いして付いてもらう事にした。責任を持って自力勝負。

小松崎大地

後ろはタイトルホルダーの2人。緩めばカマシに行くつもりもある。自力勝負。

佐藤友和

怪我が続いているけど大丈夫。弟子の活躍も刺激になっている。もちろん、山崎さんの後ろで3番手。

木暮安由

まだタイトルは諦めていませんよ(笑)。それぐらいの気概を持って走っている。群馬同士の佐々木君へ。

大石剣士

前検日の急な追加。自力で。

山崎芳仁

取手は13年か14年前に共同通信社杯で完全優勝している。あの頃は、思った以上に車が出ていた(笑)。小松崎君の番手へ。全日本選抜は3回優勝している。それで、今回は権利を得たと思う。
3R

 

村上義弘

健介と話して自分が近畿の3番手。小倉の欠場は左膝痛だった。

坂本健太郎

誠一郎さんの一発に期待。寺崎君が駆けて、渡辺君は中団。だけど、一気にカマシてくれるのでは…。

渡辺雄太

体調を崩して地元静岡記念を走れなかったのは残念だった。その分も頑張りたい。自力勝負。

中村浩士

自分なりに悪くないと思う。南関ラインの3番手です。

寺崎浩平

ナショナルチームの活動と併行だけど、本気で獲るつもりで走っている。村上さんと一緒の時は、緊張と言うより心強い。もちろん、松岡さんにも助けてもらっている。自力勝負。

福島武士

地元記念の落車は軽傷だった。九州の3番手へ行けと言う番組だし、そこですね。誠一郎さんの仕掛けに付いて行けるか分からないけど。

中川誠一郎

自分で何かやりたい。2車はまだしも、ライン3車は戦法からも荷が重たい。

松岡健介

寺崎君と村上さんと話して寺崎君の番手になった。責任のある位置だし、しっかりと。

内藤秀久

南関ラインで渡辺君へ。いつも通り、どんな展開になっても突っ込みたい。
4R

 

柏野智典

奈良記念は中四国ラインの良い結束力を見せられたと思う。本当は3着に入れる展開だが、道中で脚を削られていた。来月は地元玉野記念もあるし頑張らないと。町田君の番手へ。

中本匠栄

熊本同士の嘉永君の番手へ。一緒に練習はやるけど、連係するのは多分初めてです。

菅田壱道

西武園の優勝は小笠原光君のおかげ。後ろに真杉君も見えたし早めに踏んだ。自力勝負。

嘉永泰斗

今はマンボウが出ているから、出稽古に行けない。本当は、他県の競輪場に行きたいけど。だから街道練習がメイン。自力勝負。

永沢剛

北日本ラインで菅田君へ。自分はダッシュがないのが欠点。踏み出しに集中して。

末木浩二

S1の恩恵で山梨代表が僕だった。自力勝負。

町田太我

喘息も小さい時は持っていたけど、今年に入り、普通に調子が悪い。取手は2度目で前回は準決で落車した。自力勝負。

河村雅章

ピスト6は成績が良いですね。関東で末木君の番手へ。

岩津裕介

体調を崩して久々の実戦。腰痛もあるけど今は大丈夫。柏野さんが点数上位だし3番手。
5R

 

根田空史

ボチボチと言った感じですね。上手く流れを掴みたい。普段通り、先行か捲りです。

坂井洋

とにかく、やるしかないでしょう! 出場するだけでは意味がないので。自力勝負。

小川勇介

井上さんには、いつも世話になっている。4着権利だし、そこには入りたい。

大森慶一

今迄は北海道の代表枠は菊地圭尚さんだった。今年は、僕の方が点数を持っていたので。3番手を回れる栃木コンビの後ろ。

松谷秀幸

根田君には世話になっている。奈良記念を1本欠場したけど問題ない。

東龍之介

奈良記念は成績より良かったと思う。南関の3番手です。

伊藤颯馬

今期は1班だし、沖縄代表として走れる。自力勝負。

雨谷一樹

急な前検日の追加だけど、走れて良かった。同県の坂井君へ。

井上昌己

地元のF1は取鳥雄吾君のおかげで優勝出来た。有り難い。何度も連係している伊藤君の番手へ。
6R

 

園田匠

小倉でも山田君には世話になっている。いつも頑張ってくれるから有り難い。自分は7車より9車の方が好きなので。

鈴木竜士

埼京ラインで黒沢君へ。育ててもらったバンクだし感謝の気持ちはある。良い結果を出したい。

橋本強

今の取鳥君は強いし、離れない事を考えたい。そこから先は、走りながら。

黒沢征治

大宮記念の決勝は自分の仕事は出来た。前回の西武園は、あまり良くなかった。積極的な自力勝負。

取鳥雄吾

ツイッターのスペースで脇本さんと色々と話せた。勉強になったし活かしたいですね。玉野で模擬レースや、実際にホテルに泊まり、下準備があった。全く問題ないし快適だった。黒沢さんの動きを見て自力勝負。

菅原晃

大分のS1で一番点数を持っていたのが僕だった様です。九州の3番手。

内藤宣彦

冬場は守谷に15年、取手に2年冬期移動。その後は伊豆にも行ったし、今は千葉にいる。昔はレオパレスとかなかったら、年間を通してアパートを借りていた。埼京ラインの後ろへ。

山中貴雄

中止、失格、落車と流れが悪いですね。ただ、擦過傷で軽傷だった。中四国の3番手。

山田英明

特別競輪の一次予選だし小細工せずに力勝負。それぐらいの気持ちでいないと通用しないので。
7R

 

阿部力也

登志信さんの了解を得て一成さんの番手へ。きっちり仕事をしたい。

村田雅一

実は南さんと一緒のレースは初めて。憧れのマーカーだし緊張する。近畿の3番手。

森田優弥

和歌山の決勝は中止になったけど後ろが隅田洋介さんだし差されていたと思う(笑)。自力勝負。

三谷竜生

地元記念が終わり、アニキや山本伸一さんと一緒に練習をやってきた。自力勝負。

武藤龍生

そこまでの選手ではないけど、少し欲を持って走りたい。前回の大垣は坂井洋君のおかげ。同県の森田君信頼。

柿沢大貴

特別競輪だし、どこを走っても甘くない。埼玉コンビの後ろへ。

渡辺一成

取手は記念の優勝もあるし嫌いではない。自力勝負。

齋藤登志信

今年も自然の流れに身を任せる感じで。自然体で走るだけ。北の3番手。

南修二

近畿で三谷君の番手。
8R

 

原田研太朗

連勝記録は止まったし、ここから仕切り直しです。4、5キロ落ちたし、ダイエット効果もありました。自力勝負。

稲垣裕之

ピスト6では先行もした。結構、楽しかったですよ。ここはレース巧者の山田君の番手へ。

小原太樹

神奈川同士の松井君の番手へ。昨年、松阪で1回走っている。それ以来。

松井宏佑

今回から新車を試したい。立川から使い出したフレームと2台持って来た。自力で。

阿竹智史

ハラケンの番手へ。自分は走ってみないと。

三谷将太

京都勢の後ろへ。地元奈良記念は悔しい結果だし、すぐに練習をやった。予備の1番手ぐらいだし、早めに走れるのは分かっていた。

竹内智彦

神奈川コンビの後ろへ。そこから、そつなく走りたい。

池田憲昭

ハラケンの一撃に期待する。スピードの違いを魅せてくれると思う。

山田久徳

自力自在の総力戦。前回の高知は感じも成績も悪かった。ただ、その前は古性君のおかげで記念を取れたので。

 

9R

 

真杉匠

今回は地元勢、そして関東のラインの為に貢献したい。積極的な自力勝負。

桑原大志

厳しいところに入ったけど、チャンスはありそう。小川君に期待する。

野田源一

中止、中止のレースが続いたけど、前回の小倉は準優勝だったので。単騎で自力自在に。

三宅達也

年末から流れはあまり良くない。中四国ラインの3番手。

杉森輝大

栃茨ラインの3番手。もちろん、切り替え無しで。

柴崎淳

ぱっとしない成績が続いている。今回もどうかな。中部で山田君へ。

小川真太郎

高松記念、静岡記念の決勝と先行している。長い距離も踏めないと自在性を活かせないので。自力。

山田諒

3場所良くないし、あまり自信がない。しかも外枠なので。自力勝負。

吉沢純平

怪我との戦いだけど、ここに照準を絞っていた。出走出来ない、師匠の武田さんの分も頑張りたい。
ラインの真杉君へ。
10R


 

1番守沢太志
「奈良は競走を走ってなかった分。レース勘など感触は良くなかった。迷惑を掛けました。骨折自体はだいぶ治ってきたけど、それを修正しきれなかった。今回は修正部分をできる限りやってきた。新田君の番手で頑張ります」。
 
2番郡司浩平
「今年に入ってからは悪くはないって感じ。今回の方が体も精神面も良い状態です。②週間弱空いたので、練習と調整のやれる事をやった。前回走った取手を思い出して、組み立てたい。まずは決勝を目指して」。
 
3番松浦悠士
「奈良は感触が良かったです。高松からはかなり良い状態で走れていると思う。やりたい事を全てできた訳じゃないけど、練習はやれる限りやってきた。取手は結構久々な感じがするけど、前回走ったときは積極的なレースができている。明日は難しそうな感じがするので自力自在にやります」。
 
4番和田健太郎
「決勝で優勝まではいってないけど、中日で1着は取れたし悪くはない。和歌山の落車で痛みがあるところをまた痛めた感じ。ここまではいつも通り練習。取手は初めてG1の決勝に乗ったバンクだし、そういう思いはある」。
 
5番浅井康太
「奈良の前の静岡から調子は普通。闘い切れなかったし、体調や状態はあまりよくない。奈良の失敗があったので、そこを把握しながらトレーニングした。取手は走り易いイメージ。久々なので指定練習で感覚を確かめたい」。
 
6番山崎賢人
「体調は崩さずナショナルの練習をしてきた。9車は去年のオールスター以来でかなり久々だけど、大丈夫だと思う。取手は過去に4連勝しているけど、覚えていない。北都留さんと話して前でやります。「好きでいいよ」しか言わなかったけど、力を出し切りたい。
 
7番新田祐大
「今年はしっかり力を出し切って勝ち切れるレースができている。伊東が終わってからはトレーニングして、ここに向けて良い状態で入った。自分の力を出し切りたい」。
 
8番香川雄介
「近況はまあまあですね。追走するだけですけど。練習はいつも通り。松浦にしっかり」。
 
9番北津留翼
「体調を崩したけど、直前の練習の数値はいつも通り戻った。取手は久々でバンクのイメージは忘れている。山崎君と話し合って僕が番手。何度かあって今まではギリギリ付いて行けてます」。
11R


 


1番宿口陽一
「今年は決勝に乗っていたけど、不甲斐ないことが多かった。前回の奈良は良い走りができたと思う。ここまでは練習とケアを織り交ぜながらやってきた。吉田君をしっかり援護」
 
2番稲川翔
「1カ月近く空いたので、体調をしっかり直して回復させる為に淡々とやってきた。直前は良かったと思えるデキではないけど、その辺はいつものこと。どれだけレースに集中できるかだと思う。走る時にはしっかり集中して万全な状態に持っていけるか」。
 
3番深谷知広
「中十日くらいはしっかり予定通りの練習。静岡に向けて慎重になりすぎていた部分があったので、プランを変更して計画的にやってきた。取手は5年ぶり。バンクの対策をしっかりして望みたい」。
 
4番和田真久留
「松戸は腰を含めて状態は良くなかった。今回はケアを中心に直前は級に戻った感覚がありました。深谷さんはものすごく強い。位置を守ることは大前提で、持ち場の仕事はしっかりやりたい」。
 
5番小倉竜二
「静岡は少し悪かった。前半はバンクが使えなかったので、ウエイト中心で後半少しだけバンクに入って練習してきた。自分で良い感じだと思っていたけど、最後の仕上げの段階で犬伏君に千切られた。そこが心配。何度もある清水君を信頼して」。
 
6番野原雅也
「ボチボチですね。普段と変わらない練習をしてきた。取手バンクは特にイメージはない。いつも通り一生懸命頑張るだけ」。
 
7番清水裕友
「前回は動けていたし、静岡は良かったと思う。取手は初めてですね。どこのバンクも丸いし大丈夫でしょう(笑)。小倉さんとは決まっているイメージ。細切れだし自力自在に組み立てる」。
 
8番鈴木裕
「高松、大垣はまずまず。この一週間は順調に練習してきた。深谷君にも和田君にも世話になっているし、3番手を固めます」。
 
9番吉田拓矢
「まさかS班で地元G1とは。ちょっとデキすぎですね。落車空けだった奈良は問題なく走れたし、大宮記念の影響は全く問題ない。あまり気負わずに自然体で闘いたい」。

 
 
12R


古性優作=グランプリを制して、今年に入ってからも順調だし、更に良くなっている。脇本さんが不在の時は自分が頑張らないといけないし責任を持って走りたい。自在に攻める。
 
諸橋愛=奈良記念は納得の出来ではなかった。地元勢も頑張ると思うし、今回は与えられた番組で頑張るだけ。相性抜群の平原君へ。
 
新山響平=普段はカーボンのフレームでしか練習していないし、鉄のフレームは違和感がある。だから、今回はカーボン用のセッティングで走ってみたい。自分だけライン3車で有利。しっかり自力で仕掛けたい。
 
東口善朋=最近、ツイッターを始めた。フェイスブックはやっていたけど。ここはグランプリレーサーの古性君へ。前回の西武園は信じられないぐらい悪かった。どこまで修正出来ているかだと思う。
 
山田庸平=中四国の選手とは連係しているので太田君の番手へ。これで3度目ぐらいの連係になると思う。安定して良くなっています。
 
太田竜馬=不甲斐ない成績が続いたし、前回の高知の完全優勝で気持ちが少し楽になった。外枠の2車で厳しいけど自力勝負。
 
佐藤慎太郎=新田君でも新山君でも、どちらでも良いと思っていた。タイプは違うけど、北日本の偉大な自力選手なので。新山の方が長い距離を踏むし、後ろはしんどい。この成績は前の選手のおかげだし、マーク選手冥利に尽きる。静岡記念は浅井君にも世話になったけど、決勝は郡司君が自然。それをSNSのアンチのファンに批判されても…。
 
成田和也=慎太郎さんの後ろで北日本ラインの3番手。自分では頑張っていると思うけど、まだ頑張りが足りないかな。期待してもらっているファンがいるのは有り難い。
 
平原康多=地元の吉田拓矢君を立てるだけでなく、もちろん、自分も獲りに来た。試したい事もあったし、試行錯誤の連続ですよ。それが20年間の選手生活。自力で結果を残すだけ。

 

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    武田一康(たけだかずやす)
    コンドル出版社代表取締役社長。熊本競輪情報協会会長。
    昭和23年4月24日生まれ。通称『社長』『武田さん』
    小学生の頃から競輪場へ出入りし、予想台に立つ父の英才教育のもと感性を磨き、有明工業高等専門学校を中退した後に19歳から予想業に携わる。
    かつてはゴルフショップや喫茶店などを経営し栄華を極めていたが、ある失敗を機に、やはり競輪が天職と悟ってからは競輪一筋。
    新聞業務は実弟で圭二氏(小倉競輪場キャスター、通称『専務』)、そして幸三氏との巧みな連係プレーで毎日とどこおりなく製作されている。
    2014年4月に実の長男が本社入りしたことで念願だった後継者が登場。したがって隠居は遠のいたが、そのぶん やる気と責任は倍増した。
    さらにコンビニネットでの新聞販売が容易となったことによる新規ファンの開拓も、記者魂を支える大きなモチベーションとなっている。
    競輪歴50数年のキャリアに裏打ちされた莫大なデータと情報を基に、歯に衣を着せぬコメントで競輪界の矛盾や問題点を様々なかたちで洗いだしており、いわば業界のご意見番的存在。
    熊本競輪場での場外車券販売がある限り、全国あらゆる競輪場へと足を運んでおり、年間300日近くの出張はここ10数年のルーティンワークだ。
    「あちこち、ガタがきとるが、じっとしていられん性分ったい」と生涯“徹底先行”を貫く気構えだ。
    口癖はもっぱら「おぉう、同年代の連中は、みんな定年やら引退やらで現場から離れてしまった」。

    66歳を迎えた今もなお、時には2000グラムのステーキをペロリとたいらげ、昼間には甘々なまんじゅうをむさぼり喰い、毎朝約1時間の散歩をノルマと課すなど、ドMともいえるストイックさで心身ともに充実。
    鋭い舌鋒も激しさを増すばかりで、e-SHINBUN1、2位の売り上げを誇るマンモス新聞を取り仕切る御大は、まだまだ手綱を緩めずにすべては競輪界発展のためにと健筆をふるっている。

    趣味はゴルフで、年に数回の肥後カントリークラブでのラウンドを心待ちにしている。
    あとはスーパー銭湯での骨休めは出張先でのハイライト。記念開催中など、競輪場近辺のスーパー銭湯で心地よい表情で湯船につかる武田社長の姿がよく目撃されているほどだ。
    ほかにも愛犬の散歩にドラマ鑑賞と幅広く、とくにサスペンスドラマは大のお気に入りで土曜サスペンス劇場や松本清張シリーズは大好物だ。
    競輪と共通する『推理』という要素が、御大の胸間を揺さぶるのだ。肥後のエグゼクティブ・武田社長の一挙手一投足から、これからも目が離せない。


    令和4年2月20日
     
    取手では5年前に次いで2度目のGIに成った初日は日曜と言う事で売り上げは22億を越えたが、昼間はほゞ単独で特別を考えたら足りなかった様な気がします。天候は雨も上がり気温も10度近くで無風なのにそこ迄上がらなかったのは番組が手堅くラインを優先したから、ファンは飽き飽きしてるので、もっと冒険しても良かったのでは。2日目は平日な上に裏で岸和田FI、平塚・大垣FⅡ、小松島モーニングがある厳しい日程。どう成るんでしょうね。初日に目立って良かったのは長島大介・坂口晃輔・坂井洋・鈴木竜士・原田研太朗・眞杉匠・山崎賢人・平原康多・古性優作。これを踏まえて売り上げアップのためヒントを。
    1R、佐々木雄一から大森慶一・大石剣士。
    2R、関東コンビ。
    3R、黒沢征治の頭狙い。
    4R、町田太我から流し気味。
    5R、森田優弥の連対。
    6R、原田研太朗から手広く。
    7R、新田祐大ー成田和也が人気も、穴で取鳥雄吾・坂井洋。
    8R、北日本トリオと山田英明の首位。
    9R、鈴木竜士の突き抜けから長島大介・諸橋愛。
    10R、関東トリオと山田久徳の絡み。
    11R、地元コンビで安泰。
    12R、古性優作の1・2着です。
    令和4年2月21日
     
    取手全日本選抜の2日目は3メートルの風に気温4度が災いした訳ではないでしょうが、失格の常連南修二は見た感じはそこ迄動いてないし、押した様には見えませんでしたが、内から来た武藤龍生を落車させた事で失格、一応2人審議に成ったのにこれ迄のイメージもあったのかと。3Rでは4番手捲りを決めた谷口遼平が失格。何処で何をしたのかサッパリ解らなかったファンは多かったでしょう。理由はスタートで前の2番に差し込んでいたのはセーフでも、その外の3番を抜いたではこれは不納得、怒りしかありません。坂本健太郎は前の荒井崇博が仕掛けると思って踏んだら行かないから後輪に引っ掛かり落車したのを不注意に取られたみたいで可哀相、クリーンを売りにしてる選手だけに。
    令和4年2月22日
     
    3日目の取手(全日本選抜)は気温は低くても風は後半に強く成りはしたが、落車事故が無かったのは救い。そんな中でたった一人失格を取られた鈴木竜士は、ルールとは言えどんな悪い事をしたのか、初日の谷口遼平もそうですが、この制度は早々に改善すべき、走りに影響を与えるならまだしもこんなでは選手以上に車券を買われるファンは堪ったものでないでしょう。もっと実戦に精通した人達が智恵を出し合い、ファンそして選手が納得するルールにすべき、そうでないと誰のための公営ギャンブルかに成り、競輪はその内に置いて行かれるのではと危惧してます。
    優勝候補筆頭だった郡司浩平は力足らず連覇は夢散、それでも決勝には凄いメンバーが集まりました。注目は関東一人に成った平原康多が脇本雄太に一昨年のGPで行った流れで、空いてる深谷知広を指名するかと思ったら、関東の雄としてそれはやれなかった模様。ラインを活かすのは後2人に成った新田祐大。浅井康太と2車に成った古性優作は狙い通りの位置をキープしての捲り策。そして太田竜馬に成った松浦悠士は逃がしての番手捲りかも。そこで大手を振って優勝を狙える深谷知広は溜めての捲りと考えれば考える程難しく成りますが、シンプルに古性優作を推奨します。売り上げは20億に行かなかったのは日程もあったのでは、最終日は祭日なので期待しましょう。1R~12R迄、狙い目ばかり。「コンドル」と「ネットケイリン」で私の予想を参考にされて儲けて下さい。
    そして小倉ミッドナイト、ガールズの前検日。次の昼間は26日初日の高知(施設改善記念)が「コンドル」の発刊です。しっかり解説・予想をしますので大いに利用して下さい。
    令和4年2月23日
     
    取手全日本選抜の最終日。これ以上ない程、本命で的中しました。それも◎○のオンパレード。決勝も◎の古性優作が優勝。松浦悠士―新田祐大の2・3着でしたが、レースはこれ以上ない単調。スタートから最後迄並びは変わらず、太田竜馬を利した松浦の後に居た古性は一瞬、新田が被っても松浦が4コーナーで新田を少し持って行ったのを逃がさずイン捲り、GⅠ(オールスター)に続いて2度目の優勝で早々に2年連続のGPを決めました。悔いを残したのは平原康多で、深谷知広は単騎で動くと読んだ読み違い。

  • 竹林一彦の競輪閻魔帳

    一皮むけたか原田研太朗
     
    まさにエラヅヨ、確変状態だった原田研太朗の連勝は十六で止まった。阻止したのは山根将太(岡山・119期)で場所は小倉、中日の準決だった。山根-月森亮輔(岡山・101期)に、伊藤旭(熊本・117期)-松尾透(福岡・96期)が暗黙の了解で合体の態、原田-久米良(徳島・96期)-室井健一(徳島・69期)の人気本線を終始五番手以下に置いた。山根は場内の大型ビジョンを見ながら腹の座った?ペース駆けに徹し、三番手を固めた?伊藤の最後に放った原田に対するブロックも効いた。
    他派と他派の意思疎通が強い本線を破る。そのお手本みたいな競輪を119期と117期がやってのけたのに私は感心した。
    因みのこの小倉開催、初日は不発の目標を見限った原田が強引に捲り久米は車間が空きながらの追走となり一着三着、前述の準決は久米六着原田七着の完全な共倒れである。と翌日、又原田-久米の番組が組まれ、興味深く見ていたのだが、鐘三角から仕掛けた原田は一周先行、久米が微差差した。ま、競輪の順番からして至極自然とも思えるが、原田にそういう「後処理」の出来る印象は薄かったので、一皮むけたか? 一寸嬉しくなった次第である。
    連勝が止まった原田研太朗に、連勝時より以上の原田研太朗と云う期待を抱き、明日(二月二十日)からの大レースを見たい。
     

    竹林一彦(たけばやし・かずひこ)
    一九五八- 東京生まれ、競輪育ち、予想紙「アオケイ」記者。

  • とかく・この世は金ばかり ~マッチーの七転八起奮戦記

    町田洋一

    元祖・戦う競輪新聞として名を馳せた伝説的専門紙「アカギ」の唯一の残党記者。 現在はアオケイを主戦場に、e-SHINBUNの制作に携わり検車場レポートなどで取材、執筆活動中。
    歯に衣を着せぬ激しくとめどない論調は、ファンが知りたい部分を包み隠さず伝えたいと言う想いから。 前橋の昼間の中継では硬派に解説し、ミッドナイトでは緩くニコニコ動画のいじられキャラを演じる。
    打倒ヤマコウがモットーなのか!?

    twitter
    https://twitter.com/matchyou1925

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